:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆

自分以外の人の言葉とか行動とか・・・

確かに考えてしまうことは、

よくあるのかも知れない。

自分の過去を少し振り返ってみてもやっぱり、

“この人・・・一体何を考えているんだか”

なんてね・・・

思い悩んだこともあった様な、

そんな気が致します。

でね、

実は今の私ときたら、

人の言動を見ていて、

“この人、一体・・・何考えているの？”

なんて、

そんな気持ちは全くなくて、

むしろ

その人の行動全てが、

その人自身を物語っているのだとそう・・・

思うのね。

自分以外の人の言動を見ていて、

『？？？？？』

なんて思うとき。

それはね、

その人が、

自分の期待通りの言動を起こしてくれないとき。

・・・だと、

思いませんか？

例えばね、

彼にメールを送ったのに・・・

『仕事終わったら電話してね！』

ってちゃーーーんと言っておいたのに・・・

電話もメールも返ってこない。

で、

“一体、何考えているのよ〜〜〜！”

なんて・・・

これって、

“メールを送ったから、

電話してね！って言ったから、

だから

『連絡してよね！』”

なんて言う、

要は自分の『期待』とか『希望』とか・・・

“愛しているなら当然よね！”

と言った、

決め付け

なんじゃ・・・・ないのかな？

それって・・・・

彼への本当の・・・・・愛なのかな？

ただの自分の期待とか、

自分の希望を相手に一方的に押し付けて、

でもって

“あなた・・何考えてるの？”

って、そりゃ・・・

彼も辛いよね。

本当の愛の定義ってね、

（↑これは、恋愛だけではありません）

相手の好きにさせてあげること。

相手が自分の好きに生きてゆくことを、

心から応援できたりだとか、

『この人は今、何がして欲しいんだろう？』

って、

そーーーーーーーーーっとね、

欲しいものや、欲しい環境を、

差し出してあげれることなんじゃ・・・

ないのかな？

お互いにそう言う思いで一緒にいれること。

それがきっと・・・本当の愛なのだと、

38歳になった私はそう確信をしている訳なのですが、

この本質をしっかりと知ることができればね、

『この人・・一体、何考えてるの？』

なんて、

そんな思想には決してならない。

そして、

苦しむことも・・・ない訳なのね。

子供に対してもそうだと思うのですが、

親の期待とか希望を勝手に押し付けておいて、

『勉強もしないで、あなたは一体、何を考えてるの？』

なんて・・・

だったら親が勉強すればいい。

どうして子供が勉強をしないのか？

自分の子供の心について、

親が勉強をすればいいの。

・・・・

人はとかく、

周囲の人、

特に自分の思い通りになって欲しいと思う相手には、

自分の期待と希望を勝手に押し付けて、

相手の言動を非難したり悲しんだり・・・

そう言うものなのかも知れない。

だけどもし・・・

自分が、

『大して思い入れのない人』に、

『これはこうしてくれ！』

とか

『仕事が終わったら連絡してくれ！』

なんて言われちゃったら・・・・

私なら即、

サヨナラしちゃう。

逃げ出したくなっちゃうのね。

彼氏でもない人に、

『オレ以外の男性と食事とかドライブとか・・

止めてくれ！』

なんて言われちゃった暁にはあなたもう・・・・

怒り狂う訳ですよ。

きっと上手い言葉で取り繕って、

もう二度と・・・

会わない。

だってそんなの・・・

愛じゃないものね。

でね、

確か昨年末だったかな？

プレジデントカウンセラー養成講座の講義の途中に、

『愛について』

のお話に、

大幅に脱線してしまったことがありました。

（皆様、本当にごめんなさいでした）

その時に私がお話させて頂いたことなのですが、

人って、

誰かを心から愛している時、

例えそれが

『渇愛』

と呼ばれるエゴイスティクな愛であったとしても・・・・

心から相手を大切に思うならば決して、

自分の大切な相手を傷つける様なことは・・・

しない。

もし仕事や何かで

約束の時間に連絡ができなくても、

きっと必ずね、

後にキチンとフォローしてくれるものだって、

そう、思うのね。

それも『行動』で示してくれる。

その『行動』を見た時に、

自分は相手から、

どの位愛されているのかとか、

または自分は相手をどの位愛しているのかとか、

それがありありと見えてくるんじゃ・・・

ないのかな？

・・・・

自分の期待とか希望とか、

はたまた

『この人に愛して欲しい！』

と言った気持ちが強ければ強いほど、

人はことの本質を見ることができなくて、

自分の期待通りに動いてはくれなかったと嘆いてみたり、

苦しんでみたり・・・・

そう言うものなのかも知れない。

だけどね、

もし・・・・

本当に心が痛くて辛いのなら、

相手と自分の心を解放してあげること。

つまり、

『愛して欲しい』

と言う欲求を捨てて、

ただ相手の幸せを祈ってみること。

“あなたに愛してもらえてなくて・・・

私は苦しいの！”

なんて、

そんな苦しい波動の人にはきっと、

大好きな彼は近づいてはきてくれない。

“いつか彼が自分を愛してくれる様に・・・

私は自分を磨いて待ってるね！”

きっとそんな思いになれなくちゃ・・・

相手も自分も可哀想。

だからこそ、

愛の本質をキチンと知ってそして、

素敵な愛を育める、

そんな自分を築いて頂きたいな・・・

って思います。

・・・いいですか？

自分の色メガネを外さなきゃ、

相手の本質も愛の本質も、

ことの本質も決して見えてはこないのね。

その色メガネと言うヤツは、

自分の期待とか希望とか、

はたまたエゴであったりする訳なのですが、

ただ人は、

『行動』に嘘をつくことはできません。

この相手の『行動』そのままを見て、

それでも

“愛して欲しい！”

と言うエゴに苦しめられて生きるのか？

それとも、

“きっと、ちゃんと自分を愛してくれる人と出会えるから・・・

それまで自分を磨いておかなきゃね！”

って自分磨きに励むことができるのか？

その選択肢は・・・・

全て自分で選ぶことができるのですよ！

と言うことなのです。

そしてそんな自分磨きを始めたあなたにはきっと、

『自分らしく生きること』

の本質も・・・・

見え始めるのだとそう・・・

思うのです。