◆◆変わる・・と言う自分らしさ◆◆

先日、何となく思い出してしまいました、

もうカレコレ20年近くも前。


当時、とても可愛がってくれていたドクターと

お話をしていました時のこと。




『あのさ・・大体、人ってさ・・・

羨ましいとか言う感情があると、

・・・(羨ましく思っている)その人の悪口言うよね!』



・・・・そう言われてみれば、

そんな気もする20代前半の頃の私。



『悪口言う人って・・・羨ましいんですか?』



『そうそう!

人って羨ましい時、悪口を言う。

ま、そんなヤツなんかに一々傷ついてる必要はないけどね。


でもさ、

悪口言う程羨ましいなら、

自分だって努力して、その人みたいになればいいのに・・・』



と、そんな話をしていた時、

隣に現れた別ドクターB。



『でもさ・・・

自分のなりたい人間になれないから、

羨ましいと思う人に自分は絶対なれないって、

そう解っているからこそ、

だからこそ、更に悔しいんじゃないか?


そのどうしようもないストレスが結局、

悪口になって出てしまう。

・・・ま、いずれにしてもお気の毒な人達だけどね。』



言葉の最後に

『フッ・・・』

なんて薄ら笑いさえ聞こえてきそうな勢いで

そう言い残したドクターBは、



・・・そそくさと現場に戻ってゆかれました。



どちらの意見が・・・本質なのか?


当時の私にはその答えの片鱗すら・・・

思い浮かんでは来ませんでした。




・・・・時は流れ、



今、当時のそんな会話をふと思い出してみて、


『人が変わる』

と言うことは一体どう言うことなのだろう?


なんて考えている私です。



例えばね、

血税を私利私欲に無駄遣いする政治家に対して、

『こんなヒドイ人間達は・・・地獄に落ちろ!!』

なんて悪口を言ったとして・・・




じゃあ、

私は、政治家が羨ましいのかと尋ねられると、


・・・・そんなことはありゃしない。



じゃあ、

仮に羨ましいと思ったとして、

今から政治家を目指すのか?

今から政治家になればいいじゃない?


と言われると、


・・・・そんな職業につく気・・・ゼロ。

ノーサンキューでよろしくお願い致します[:イヒヒ:]


いくら高額なお給料を提示されたって・・・

断固拒否!!

は必須と言ったところでありましょう。

(かなりの誇大妄想ではありますが・・・)



でもやっぱり・・・

血税や年金を湯水のごとく無駄使いするのは絶対に・・・

ゆるせ〜〜〜〜〜〜ん[:むかっ:]


とか思うわけなのね。



じゃあじゃあ・・・

どうすれば・・・・いい?



・・・・





この答えを探し出そうとする時に、

『人は変われる生き物なんだ!』

ってことを、

決して忘れてはならないな・・・



なんて思います。



私はね、

『変わる』

と言う言葉の意味、



即ち、

私が『政治家』になる!

と言う変化ではなくて、


これまで人任せ(・・だった時期もあり)にしていた、

『政治』

と言うものに、

しっかりと目を向けてみる。


演説で国民の耳障りの良い言葉を並べ立てる政治家に、

もっともっと興味を持って、

ちゃんとした自分の意見の上、

清き一票を投じれる自分に・・・


『変わる』




そう言うことなのじゃないのかな?

って思うんです。



目に見えるものだけ、

立場と言う変化のことだけなんかじゃなくて、

自分の考え方、生き方そのものを変える。




嫌な人を見た時には特に、

“自分の内面を変えてゆける”

そう言う絶好のチャンスじゃないのかな?

なんて思うのね。



悪口を言うということはイコール、

全てが羨ましいと言うことではないかも知れないけれど・・・


でもね、

悪口を言いたくなっちゃう程、

相手のことが気になるのなら・・・


自分もやっぱり変わる努力は必要なんじゃ・・ないのかな?




・・・私はどれだけ頑張っても、

えびちゃんや押切もえちゃんの様にはなれません。



だけど、彼女達の笑顔を見ていて、

“うーーーん・・・キュートだ[:ハート:]”

なんてほんの少しでも思うなら、


“フン!大して可愛くもないくせに!!”

なんて心と裏腹の態度を取るのではなくて、

自分も素敵な笑顔になれる様、

鏡の前で練習してみる。



確かに容姿も立場も何にも変化はないかも知れないけれど、

“羨ましいな・・・”

なんて気持ちだって、



使い方次第で自分の生き方を

どんどん素敵にも変えてくれるしまた、

どんどん嫌なものにも変えてくれる。




そんな『変わる』の小さな1コマ1コマを、

上手く使いこなせる様に自分を変えて、



その小さな1コマ1コマが積み重なった時、

『素敵だな!』

なんて、ただマネをしていた自分とは全く違う

オリジナルの素敵な自分が出来上がって、



どうしようもない『魅力』に変化しちゃうのでは・・・

ないのかな?


悔しさ紛れの悪口からは、

何にも『素敵』は生まれてはこないけれど、

ただ自分を変えてゆくこと。



変わること。



人は生きているだけで十分そのままでもいいけれど、

時には、

変わるものだ!

変えれるものなんだ!



ってほんの少し・・・

そんな努力もしてみたいものですね。



『自分らしく』を生きるには、

人の悪口を言っていたりまた、

誰かを羨んでいる暇は全くない!




全ては自分との真剣勝負なのだと・・・

遠い過去をふと思い出しながら、

そう思う私なのでありました。




・・・・変わろうね!

・・・・変われるからね!

苦しい自分でいちゃ・・・いけないからね!!



でもって、



・・・・センセー方は、

お元気かな?[:ぴかぴか:]



(・e・)
ひよこまーく


★★自分探しと不安の法則★★
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